大人になった今、夢というとちょっとむず痒いですが「いつか、自分のお店を開きたい」と、思っている人は意外と多いかもしれません。
なんとなく思いだけはあるものの、具体的にはならない。やはり、実際に一歩を踏み出すのは簡単ではないですよね。だって、何からはじめればいいのか、どんなお店にしたらいいのか、どうやって売上をつくっていけばいいのか、分かりませんから…。
そんなときはセンパイの体験談を知ることが一番だと思うのです。
今回紹介するのは、「野菜とお肉のバル333」の桑原宏治さんです。
横浜の関内にあるビルの2Fの奥という、条件としては不利な場所で、お店のテーマの変更や、ITの活用など、試行錯誤を繰り返しながらお店を続け、今では2店舗を経営。さらに3店舗目をローカルなエリアに出店しようとしています。また、その手腕を買われ、空き物件を活かしたまちづくりを提案する「リノベーションスクール」にてユニットマスター(講師)も務めています。
お店を運営する過程で、都市から地方へと、興味の方向が変わっていたという桑原さん。その辺りも大変興味深いお話でした。 (さらに…)