こちらの記事は、家庭菜園ウェブマガジン「おうち菜園」で掲載された記事を再構成しました。
みなさんは、「ジオデジックドーム」という言葉を聞いたことがありますか? とても効率のよい建築方法で、五角形や六角形の面を組み合わせて球体に近いフォルムを再現するものです。
例えば、サッカーボールを想像してもらうとわかりやすいのですが、あれはまさに五角形と六角形の組み合わせで成り立っていますよね? 乱暴に要約すると「ジオデジックドームとは、サッカーボールを半分に切ったようにつくった建物やテント」というイメージ。強風や地震に強く、空調効率もよく、少ない材料でより多くのスペースをつくれる建築方法です。
今回ご紹介するのは、まさに「ジオデジックドーム型農場!」と言いたくなる未来的な菜園「Globe/Hedron」。スイスの企業「UrbanFarmers」が、同じくスイスの「Conceptual Devices」という団体をデザインに迎えてつくりました。 (さらに…)