世界最大の広告・コミュニケーションの祭典、「カンヌ・クリエイティビティ・フェスティバル」。「Cannes Lions 2015」では2015年の受賞作の中から、新たなアクションを考える刺激になるような、ソーシャルグッドな広告を連載で紹介していきます。今回ご紹介するのは、アルゼンチンでの事例です。
ちょっとだけなら大丈夫でしょ。
駐車場代、もったいないしね。
そんな軽い気持ちで、たくさんのドライバーがやってしまう違法な路上駐車。
それが引き起こすのは、渋滞や事故だけではありません。歩道から車道に出るスロープの部分に車が停められていると、車椅子の人は車道に出られなくなります。さらに、それが横断歩道のスロープだったりすると、道を渡るために遠回りをしなければいけなくなることに・・・
今回の記事の舞台、ブエノスアイレスのパレルモ地区は、特に違法駐車が多発しているエリア。そこでドライバーを養成する機関としての責任を感じた現地の自動車教習所は、あるブッ飛んだアクションで応えました。 (さらに…)