こちらの記事は、greenz peopleのみなさんからいただいた寄付を原資に作成しました。
突然ですが、みなさんは、“ストリートアート”や、“グラフィティ”と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?
少し治安の悪い繁華街の路地裏や古いビルの壁、人気のない商店街のシャッターに、スプレーで描かれた落書き…あまりポジティブなイメージを思い浮かべる方は少ないかもしれません。
ヒップホップの構成要素の一つとされるグラフィティは、街中をキャンバスとして捉え表現するもの。その発祥は、諸説ありますが、もともとは平和的・非暴力的な手段で仲間内にメッセージを発信するコミュニケーションの一種として存在していました。
今回ご紹介する「NeverCrew」は、現代社会が抱える気候変動・環境問題に対してメッセージを発信するストリートアーティスト。まずは、彼らの作品をいくつか見てみましょう。 (さらに…)