こちらの記事は、greenz peopleのみなさんからいただいた寄付を原資に作成しました。
京都市では、ソーシャルビジネスに取り組む企業や、それらを応援する人々が集い、京都の未来を共に創出する「ソーシャルイノベーションクラスター構想」を打ち出し、市をあげて社会的課題の解決に積極的に挑戦することを掲げています。
そんななか、2016年1月に開催したのが、「MAKING OUR MARKET KYOTO 2016 〜みんなのマーケットを考える2週間〜」。期間中は、消費者である市民やソーシャルプロダクトを提供する事業者が集い、大きな変化が求められる現在の経済と、これからの社会について共に考えるイベントが、京都市の至るところで開催されました。
今回はその一つ、左京区にあるイベントスペース「KYOCA」で行われたイベント「DEMOCRATIC MARKET:「僕らの市場経済」への対話」の模様をお伝えします。
3日間に渡って開催されたイベントでは、現状の市場経済のリアルを写した映画の上映と、ソーシャルイノベーションを起こすマーケットを実際につくり出している実践者8名によるトークセッションが行われました。
みなさんのお話はどれも楽しいものだったのですが、今回は関根健次さんのお話について詳しくレポートさせていただきました! (さらに…)